ベルトドライブCDトランスポーター CEC TL5100
CEC TL5100
C.E.C のベルトドライブCDトランスポーターは、
ドライブ機構が One & Only で、すっかり評価の定まった感があります。
"滑らかで、音楽的な音がする"というので有名です。
C.E.Cにしろ、47研にしろ、
出てくる音に、変ることのない明確な指標が見えるメーカーというのは、安心して付き合うことができます。
そのおかげなのでしょうか、実際にこのモデルも、マイナーチェンジを繰り返して、息の長いシリーズとなっています。
わたしの場合、C.E.Cとの出会いは、ターンテーブル型5連装プレーヤー
CH-5000R でした。
値段も外観もチープなのに、それなりに
"聴かせる音"を出してくるのには、うーんと唸ってしまった覚えがあります。
それ以来、C.E.C 製品には注目と期待をしているのですが、…
相変わらず、回路もデザインも、独自路線を突っ走っていますね。
もう少し、デザインに光るものがあれば、製品価値が一気に高まると思うのですが・・・
秋に生まれては、翌年には忘れられてゆく、川面の泡のようなオーディオ製品郡の中で、国産でありながらも流されない価値を持つ、稀有なトランポの一つです。
( 補記 )
この「CEC TL5100」は、管理人の愛用機でありましたが、「4716信楽」の導入に伴い手放すこととなり、現在は使用しておりません
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