ダマスカスナイフについて


ダマスカスナイフの場合は?

ダマスカスナイフの場合は、デメリットとなりにくい

ダマスカスナイフの場合は、これらのデメリットは、さほどネガティブな要素とはなりえません

ナイフの場合は、包丁とは異なり、切り抜けの良さよりも、ある程度の刃の厚みを持たせて堅牢な刃体にすることのほうが重要視されます
そのため、ダマスカス模様が最も引き立つような刃の厚みを実現しやすく、模様と厚みの二律背反問題に陥りにくいのです

また、ナイフは装飾的な要素も多分にありますので、コレクションとして扱われることも多く、装飾目的でコストをかけても「コスパが悪い」などと目くじらを立てる人はいません

包丁は、使ってなんぼの実用品ですが、ナイフの世界は、飾って愛でる楽しみというものがあり、実際に使わなくても構わない世界です
特にダマスカスナイフは、下手に使うとせっかくのダマスカス模様に傷が入ってしまうこともあり、観賞的な要素を全面に打ち出したナイフです

ダマスカス包丁の場合は、使うと傷が入ってしまうけれども、使わなければ何のために買ったのか? …というジレンマがありますが、コレクションとしてのダマスカスナイフであれば、使用せずに鑑賞だけしていても、なんらもどかしいところはありません

そういう意味では、ダマスカスナイフは、ダマスカス包丁にありがちなデメリットが、あまりネガティブに働くことなく、趣味性の高いナイフとして立派に成立しています

 ▲ 前ページ:ダマスカス包丁のデメリット 4

 ▼ 次ページ:ダマスカスのメリットは、製造販売側の甘い汁



 「ダマスカス包丁について」 に戻る

 包丁・ナイフ・刃物 のメインページに戻る