『 オーロビンド・ゴーシュ 』


最初のうちは、過ちをおかすたびに苦しんで
自分と神とに対して泣いたり怒ったりしたものでした。


やがて、やっと…
「わが遊び友達よ、御身はなぜわたしを泥の中に押し戻すのですか」

 …と、たずねられるようになり


そのうちに、それさえもが大胆で無遠慮すぎるように思われてきたので

ただ沈黙のうちに立ち上がり
目の隅で彼を眺めながら、自分を浄化するようになったのです



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