すでに つながっているものを
新たに つなげようとする必要はない
自分が つながっていないと考える者は
足を棒にして 「つながりとの境目」を 探し回るかもしれないが
それは 見つかることがない
すべてにつながっているものに 「境界」は 存在しないし
探すという行為は
「いま、ここ」には無い …ということを 示すからである
すべての時と、すべての場所に遍在するものは
探せば探すほど 見つからない
ただ、「つねに つながっている」ことを知る者は
静けさのうちに
それを 思い出し 感じとるのみである