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WOOD(ウッド) - ブライアン・ブロンバーグ


WOOD(ウッド) - ブライアン・ブロンバーグ



B0002ZF03K
バッハ:無伴奏チェロ組曲
(全6曲)

アンナー・ビルスマ



 [ 一 言 寸 評 ]

音良し、演奏良し
素直に楽しめます


★★★★★ 超絶技巧度
★★★★☆ ゴキゲン度
★★★★☆ 一聴面白度
★★★★☆    低音度
★★★★☆ オーディオ度



■  ■  ■  ■  ■

その他の
アンナー・ビルスマ
定番CD

B00005G864
バッハ:無伴奏チェロ組曲

この1回目録音の方も有名
ブライアン・ブロンバーグの WOOD(ウッド)です。

ウッドベースの魅力が、たっぷりと納められている、有名CDです。
キングレコードの「低音シリーズ」の一枚であることもあり、「低音CD」というと、このCDが引き合いに出されることもあります。

一般的な、いわゆるジャズピアノトリオの曲と
ベース一本で、メロディラインとリズム(そしてもちろんベースも)を同時に弾いている曲とがありますが、それぞれがうまい具合に、アルバム全体の緩急を整えていて
聞いていて飽きることがありません。

ビートルズの「Come Together」や、「酒とバラの日々」「星条旗よ永遠なれ」など、ポピュラーな選曲も特徴であり
普段ジャズにそれほど親しまない方でも、すぐに、そしてずっと楽しめる内容となっています。

ジャズCDの中には、演奏における緊張感があまりにも高いために、神がかり的な名演といわれはするものの、二度続けて聴くと、こちらが疲れてしまうようなものもあります。

このWOODに関しては、そんな心配は全く必要ありませんので、何度でもリピート再生して、心ゆくまで楽しみましょう。

 [ オーディオファンは ]

オーディオチェック用としても、なかなか優秀なCDだと思うのですが
踊るような指さばきを、耳にしていくうちに
「オーディオ機器」よりも、「演奏」に集中してしまいがちなCDです。

基本的にはジャズではありますが
オンマイク一辺倒ではなく、透明感のあるホールトーンも入っており
ベースをパーカッションのように使用している部分(3曲目)などでは
「高音域が、空間に広がっていくさま」が、存分に楽しめます。


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