【 よくある質問 FAQ 】
Q.
充電しすぎると、過充電になったりしませんか?
A.
天気が曇りであったり、日差しが弱い場合は、過充電にはなることは、ほぼありません。
晴天で日差しが強い場合は、装填する電池の本数にもよりますが、過充電になる可能性があります。「充電の目安」を参考にして適切な充電をしましょう。
Q.
過充電になった場合、電池にどのような影響がありますか?
A.
電池の寿命が短くなる可能性があります。
Q.
エネループなどの充電池の外装には、「1.2V」という表示があるのですが、1.4Vあたりまで充電しても大丈夫なのですか?
A.
適切に充電すれば問題ありません。 コンセントに差し込むタイプの純正充電器で、充電後に電池の電圧を測ってみると判ると思いますが、充電直後は1.45V前後の電圧になっています。
Q.
充電の進み具合を知りたいときなど、充電池を電池ホルダーにセットした状態で、電圧を計測してもかまいませんか?
A.
電池ホルダーにセットしたままの状態では、誤った数値を計測することになります。
充電池単体で計測しましょう。
Q.
充電しない時や陽が落ちてしまった時など、電池をセットしたままの状態にしていても大丈夫ですか?
A.
長期保管時を除けは、基本的には大丈夫です。 逆流防止用ダイオードを回路内に組み込んでありますので、すぐに電池が放電・消耗するようなことはありません。
ちなみに、ダイオードは、それぞれの電池ホルダーごとに1本づつ使用しておりますので、複数の電池をセットした際に、電池同士が充電しあうようなこともありません。
(ダイオードが1個のみの簡易な回路だと、ソーラーパネルの発電量が低い場合に、そうなることがあります)
Q.
携帯電話を充電したいのですが、可能でしょうか?
A.
直接充電することはできませんが、間接的に充電することは可能です。
まず、エネループを充電し、次に、エネループを乾電池式の携帯充電器に使用すれば、安全に充電可能です。
エネループ側の充電があまり進んでいない状態で、携帯電話を充電しようとすると、初期電圧が低すぎるために、携帯電話の充電が開始しない場合があります。 できれば満充電か、それにちかい状態(1.3V以上)のエネループを使用しましょう。
Q.
リチウムイオン電池は充電できますか?(携帯電話やデジカメの電池パックなど)
A.
形状が異なるので充電できません。銅線などを使用して、電池ホルダーの電極とリチウムイオン電池の電極を直結して充電するのはおやめ下さい。危険です。
【 ご注意下さい 】
夏期晴天時など、日差しが特に強い時は、2本以上の電池をセットして充電して下さい。
曇りの日や、冬期であれば大丈夫かと思いますが、電池を1本だけセットして充電すると、電流の量が過大になり、充電スピードが速すぎて、電池の寿命を短くする場合があります
電池をセットする方向を間違えないようにしましょう。(逆にセットすると、電池が急速に発熱し、故障や不具合を起こす可能性があります)
雨天時、及び、降雨が予想される場合は使用しないで下さい
充電時は、電池がそれなりに熱くなりますのでご注意下さい。
【 推奨使用方法 】
テスターの併用をお勧めします。
充電池の電圧を計ることで、充電の開始と終了のタイミングを最適に管理し、安心して満充電まで充電することができます。
(テスターは、直流電圧が計測できれば充分なので、安価な製品で事足ります)
(簡易的な代替手段としては、バッテリーチェッカーが挙げられます)
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