Garmin vivoactive5を使ってみました。
これまで、vivoactive3、910XTJと、スマートウォッチが登場する前からガーミンを使ってきましたが、なかなかの進化を見せています。
vivoactive5のメリット、良いところ
筆者が実際に使っていた、先々代のvivoactive3との比較です。
(あくまでも筆者の目で見た場合の話です)
画面・ボディ・物理構成面
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バッテリー持ちが長い、
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画面の発色が良く、きれい。
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V3は奥まって見えたが、そのような違和感は無い
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指紋付きにくいV3と比べると別次元、
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解像度が充分に高く、小さな文字でも鮮明に識別
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側面から背面に繋がるカーブが絶妙で、装着感が良い、装着したまま寝ても違和感が少ない
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実測35.6gの軽量(V3は44.2gだった)この違いは大きい
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角々してないデザインで性別を問わない
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竜頭が側面に飛び出ていないので誤動作しにくい。
機能・操作面
夜間アクティビティ時の視認性が良い
(アクティビティ時は常時発光のため、vivo3のようにタッチしてバックライトを発光させる必要がない))
ラップタイム通過時に音声でタイムを読み上げてくれるため、わざわざ腕を上げて画面を確認する必要がない
アクティビティ終了時に画面にサマリーが表示される(vivo3はアップロード後にスマホで見るしかなかった)
2ボタン操作で、操作体系が整理され、分かりやすくなった(大別すると上ボタンはメニュー、下ボタンは戻る)
水中心拍計測可能でスイム中の心拍が図れる
vivoactive5の、デメリット、少し気になる点
アクティビティ時の表示がそっけない
アクティビティ時の表示が、黒白二色でそっけない。シンプルすぎる(バッテリー持ち対策か?)
(別途『フェイス』を導入すれば対策可能)
気圧高度計が無い
気圧高度計が無いため、トレラン時や登山時に現在高度や総上昇量、総下降量が表示できない。
これについては、
デメリットとして感じる人は少ないでしょう。
山で生活している人、気象状況が生活にかかっている人なら別ですが、デメリットとしては、たいしたものではありません。
なぜかと言うと、実際の登山時やトレラン時において、高度や上昇量がその場で表示されたからと言って、それが大きな違いを生むはしないからです。
高度推移や上昇量については、アクティビティ終了後にグラフとして表示されるので、個人的にはこれで充分だと捉えています。
どうしても気圧高度計が必要であれば、
Garmin Venu3 を買えば良いのです。
ちなみに筆者は、山登りのために海外まで行ってしまうタイプの人ですが、気圧高度計については、「あったらいいな」とは思いますが、「無いと困る」とはなりません。
地図、もしくはYAMAPなどの登山アプリあれば、自分が今どのあたりの高度にいるのかは分かりますし、それが判らなかったとしても、別に困りはしないからです。
定位置における気圧変化を計測して、天気の動向確認に活かしたいという場合は、気圧計のメリットがありますが、これはスマホのアプリでも可能なので、スマートウォッチ側に無くても構わないのです。
女性の細腕には、サイズ的にぎりぎり
女性の場合は、いくぶんサイズが大きめに感じる場合があるかもしれません。
とはいっても、スマートウォッチで重要なのは、表示域が充分に大きく、一目で多くの情報量を読み取れることです。
スマホと同じで、サイズが大きい方が見やすいことは確かです。実用性を取るか、見た目のデザイン性を取るかは、その人の判断次第です。
なお、細腕の女性でもデザイン的にフィットしそうなのは、『Sサイズ』のVenu3である
Venu3sや、スクエア形状の、
Venu sq2が挙げられます。
Venu sq2は、アップルウォッチのような長方形デザインですので、限られたサイズで最大限の有効表示面積を確保しています。
LINEなどのメッセンジャーアプリの文面を、スマートウォッチでサクッと読みたい場合は、この角形画面が有効です。
筆者は、Venu sq2と、このvivoactive5のどちらにするかでかなり迷いましたが、最終的にvivoactive5を購入しています。
決め手は、それほどメッセンジャーアプリを使用しないこと、どちらかというと時計らしい丸型デザインが好きな点です。
Venu sq2とvivoactive5は、それほど大きな違いはありませんので、丸型と角形、どちらが好きかで決めても良いでしょう。