コーヒー豆の詳細
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分類:レギュラーコーヒー(粉)
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内容量:150g
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購入価格:646円(税抜・2023年03月・セブンイレブンにて購入)
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豆(原産地):ブラジル、コロンビア他
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製造者:記載なし
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コピー:甘く香ばしい芳醇な味わいとバランスの取れた味わい
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10gあたり実売価格:約43.1円
総評
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どっしりとした重みのある酸味
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苦酸っぱいとでも言うべきか?
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エスプレッソ好きにもおすすめできる
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いわゆるヨーロッパ風コーヒー
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日本人の嗜好に合うか、少々疑問
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価格も少し高め
COSTAコーヒー マスターズブレンドの印象
パッケージの説明文
「コスタコーヒー」は、イタリア人のコスタ兄弟が1971年にロンドンで創業以来50年以上、コーヒーの本場・ヨーロッパで愛される
ヨーロッパNo.1カフェブランドです」
「マスターズブレンドは、
甘く香ばしい芳醇な香りとバランスの取れた味わいが特徴の、ご家庭用ドリップコーヒー専用ブランドです。」
エスプレッソに似た印象を受ける。こういうヨーロッパ風のコーヒーが好きな人には受けるのだろうが、個人的にはそれほど好みではない。
いわゆるヨーロッパのカフェの味だ。(日本人にどれだけ受けるかは少々疑問)
しっかりローストされており、少々強めの印象。アメリカンコーヒーとは対極にある。
焙煎強めではあるものの、
炭っぽさが微塵も感じられないところは、
豆自体のクオリティがしっかりしているのだろう。
厚みがあって濃い苦味が特徴だが、その裏にしっかりした酸味が隠れている。
(個人的には「酸っぱい酸味」と呼んでいる。「酸っぱい酸味」というのは、「頭痛が痛い」みたいな表現で少々おかしいが、本当にこんな感じなのだ。
国内メーカーのモカ・ブレンドのように、舌の横をくすぐるような軽やかな酸味とは異なり、
どっしりとした重さのある酸味である。
言い換えると、
苦酸っぱい味のコーヒーだ。
なお、香りに関しては特筆すべきものは感じられない。
イタリア近くのスイスで一か月ほど山登りに明け暮れたことがあるが、その時飲んだコーヒーの味は、カフェでもレストランでも、はたまた市販の粉でも、まさにこういう系統の味だった。
実際に約40円/10gと、かなり
高めの価格設定になっている(イノダよりも小川よりも高い)
価格が高いコーヒーは満足感もそれなりに高く、「また飲んでみたい」と思うものだが、このコーヒーだけはそうは思えなかった。
これは、単に個人的志向によるものだが同様に受け取る人がいても不思議ではない。
なぜなら、キーコーヒー、UCC、AGFなどの一般的国内ブランドとは、少し傾向が異なるからだ。
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