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自作スポーツドリンク - 笑っちゃうくらい同じ味

最終更新日: 作者:月寅次郎

自作スポーツドリンク

アクエリアス(一日分のマルチビタミン)のコピーレシピです

スポーツドリンクを自作できないかと、いろいろと試行錯誤し、たどり着いたレシピです

スポーツドリンクのレシピ

自作スポーツドリンク

スポーツドリンクのレシピ(分量:1L希釈用)
  • 砂糖:45g
  • 塩:1.47g
  • クエン酸:0.8g
  • ビタミンC:2000mg(500mlカプセル x 4個)
  • ビタミンB2:4mg
それぞれの材料を計量、混合します

DHC
ビタミンC
ハードカプセル

「ビタミンB2:4mg」というのは、計量が現実的ではありませんが、DHCのビタミンCサプリを使えば問題ありません
4カプセル分の内容量が、ビタミンC:2000mg、ビタミンB2:4mgですので、4錠投入で、ちょうど1リットル分に相当します
左の画像の商品です(表示されない場合は広告ブロッカーをOFFにして下さい)

すぐに使用する場合は、1Lの水に全量を溶かして使います
そうでない場合は、密閉容器に入れて保管します(吸湿防止)
配合比率が崩れると、浸透圧や味が変わります。少量づつ使う場合は溶かす前に適宜混ぜて下さい

10倍量でまとめて調合し、1Lづつ使う場合は、「水1Lに対し、調合済み粉末50g」を溶かすと適量になります(厳密に計算すると49.27gです)
少量~10倍までの各重量は、下記一覧表をご覧ください

スポーツドリンクのレシピ(分量の一覧)

材料(g)/水量 0.5L 0.6L 1L 2L 5L 10L
砂糖 22.5 27 45 90 225 450
0.74 0.88 1.47 2.94 7.35 14.7
クエン酸 0.4 0.48 0.8 1.6 4 8
ビタミンC 1 1.2 2 4 10 20
合計量 25 30 50 101 251 503

大洋製薬
食添クエン酸

「ビタミンB2」に関しては、DHCサプリを使う限り計量の必要がありませんので、表からは除外しています

500mlはペットボトル、600mlはロードバイクのスクイーズボトル用です

1リットル以下は正確な計量が難しいです。できれば2L以上の分量で一旦調合し、「調合済みの状態から30gを計り取り、600mlの水に溶かす」 …といった使い方が現実的です
慣れてくると、味見だけでおおよその適量が判るようになる場合もありますが、時々きちんと計量し、舌で「基準」を確かめることをおすすめします

アクエリアス 成分

レシピ解説

自作スポーツドリンク

タニタ
キッチンスケール

0.1g単位
アクエリアス 一日分のマルチビタミン パウダー」の栄養成分表示を参考に、そのまま同じ分量で作ったレシピです(リンク先は、成分表示が記載されているアクエリアス公式サイトです)

作成にはキッチンスケールが必要です
0.1g単位の微量計測ができるキッチンスケールで、きっちり計量して作ると、笑っちゃうくらい「同じ味」が再現できます

塩は1.47gとしていますが、実際の計測時には、1.5gで良しとしましょう
(0.01gを計るのは現実的ではありません、どうしてもこだわりたい場合は、10倍量の10L分を作れば、塩分量が14.7gとなり、より正確に再現可能です

注意 クエン酸は必ず食用(食品添加物グレード)のものを使いましょう!
清掃用クエン酸は、食用ではありません(飲料には適しません)

レシピ開発の経緯

自作スポーツドリンク

このレシピに至るまでは、一杯分の材料を、それぞれ目分量でマグカップに入れ、水で希釈して飲んでいました
ただこれでは、砂糖以外の材料が少量すぎて、正確な分量を入れることができず、思うような味になりませんでした
(クエン酸を入れすぎて酸っぱくなったり、塩味が強すぎたりで、かなり微妙な味になることが多々ありました)

「面倒臭がらずに、きちんと計量して作ってみたらどうなるのか?」と思い立ち、作ってみたのがこのレシピです
結果は大成功で、笑っちゃうくらい同じ味が再現できました
スポーツドリンクの中では、この「アクエリアス 一日分のマルチビタミン」が、味的に最も好きなので、嬉しい限りです

自作スポーツドリンク

クエン酸とビタミンCは、ドラッグストアで入手可能ですし、amazonなどでも購入可能です

わたしが実際に使っているのは、上の画像に写っている「大洋製薬のクエン酸」と「DHCのビタミンC」です
前述した通り、DHCのビタミンCサプリには、ビタミンB2が配合されており、ビタミンCの分量を投入するだけで、ビタミンB2が適正量入ってくれるのが良いところです

アスリートレベルのトレーニングを毎日行っている方にとっては、スポーツドリンクは費用的にも馬鹿になりませんが、自分で調合すれば節約が可能です

スポーツドリンクを自作して、経済面の負担を減らしましょう!
浮いた費用を遠征費の足しにするとか、新しいギアやシューズを買う、プロテインやアミノ酸の費用に廻すなどなど…

配合していない成分

コピー元のスポーツドリンク「アクエリアス 一日分のマルチビタミン パウダー」に入っている成分のうち
ナイアシン(16mg)は、レシピに加えていません

ナイアシン単体での入手が面倒で、入れなくてもたいして変わらないので割愛しています(少なくとも味的には全く変わりません。個人の感想です)

そもそもナイアシンをスポーツドリンクに混ぜ込む必要はなく、マルチビタミンの錠剤で補給する方が現実的です(バランスの取れたビタミン群を、低コストで摂取することができます)

閑話休題
このアクエリアス商品ですが、ビタミンCとB6、ナイアシンしか入っていないのに、「一日分のマルチビタミン」と表示するのは、少々おかしいです

ビタミンB2やB12、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンA、D、E等が入っていないのに「マルチビタミン」というのは、「正確な表示」とは言えません

景品表示法の「優良誤認の禁止」に抵触しないのか、こちらが心配になるくらいです

なお、パッケージの成分表示には記載がありませんが、公式サイトを見ると、香料、乳酸Ca、甘味料(アセスルファムK)、マリーゴールド色素、が、原材料として使われていることが判ります

当レシピには、これらの香料や人工甘味料などは入れていませんので、これらを摂取したくない方にもおすすめです
とはいえ、DHCのビタミンCには着色料としてカラメルと酸化チタンが含まれています。そのたぐいが気になる方は、着色料無添加のビタミンCをお使い下さい)

塩分量とナトリウム量の違い

自作スポーツドリンク

アクエリアスの成分表示では「1袋(1L用)あたりの食塩相当量は、1.47g」となっています

表示が「食塩相当量」でなされていますので、当レシピもこの分量をそのまま流用していますが、他のスポーツドリンクの場合は「ナトリウム量」で表示されている場合もあります

食塩相当量1gを、ナトリウム量に換算すると、概算で393mgになります
塩の量=ナトリウムの量ではありませんので、気をつけましょう

筋肉の痙攣予防(ガチ勢のためのCaとMg)

粟国の塩


浜御塩
アスリートレベルのトレーニングにいそしむ方は、精製塩ではなく、カルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)を含んだ塩を使用しましょう

カルシウムイオンやマグネシウムイオンは、筋肉の収縮と弛緩に不可欠で、不足してくると筋肉の痙攣を誘発します

LSD(ロング・スロー・ディスタンス)など、強度の低い運動の場合はさほどこだわる必要はありませんが、ガチで望む場合のロードレースやウルトラマラソンなど、持てる体力を出し切る場合には、これらのミネラルにも配慮が必要です
もちろんナトリウムやカリウムも重要なのですが、これらはスポーツドリンクに含まれている塩分やバナナなどで、容易に補給が可能です

ちなみに、精製塩には、MgやCaがほとんど含まれていません(成分表示を見ると判ります)
精製塩ではない料理用の塩というと、「伯方の塩」や「瀬戸のほんじお」あたりが有名です

これらはスーパーの棚に大抵置いてありますので入手が容易ですが、Ca/Mg含有量でいうと、それほど多くは入っていません
「伯方の塩」のCA/Mg含有量は、Ca:50-200mg、Mg100-200mg(100gあたり)
「瀬戸のほんじお」のCA/Mg含有量は、Ca:160mg、Mg300mg(100gあたり)

Ca/Mgの含有量が多いのは、「釜炊きの塩」になります

具体例を挙げると沖縄の「粟国の塩」が挙げられます
CA/Mg含有量は、Ca:250mg、Mg1660mg(100gあたり)とマグネシウム値が高いです

塩としては少々お値段高めですが、マグネシウム入りで有名な「Mag-on」のスポーツサプリやジェルに比べると、かわいいものですし、料理にも使えます(レースシーズンが終わった後に、使わなかったスポーツサプリがどっちゃり余って賞味期限切れになり、困ることもありません)

なお、個人的には、Ca/Mg含有量に優れ、価格もリーズナブルな長崎県対馬産の「浜御塩」を使っています
「浜御塩」は、CA/Mg含有量が、Ca:953mg、Mg640mg(100gあたり)となかなか優秀です
(粟国の塩に比べるとコスパが高く、CaとMgの比率も後述の「2RUN」に近いため、安心して使えます)

ちなみに、「にがり」を入れると、簡単にマグネシウム濃度をあげることができますが、あまりおすすめはしません
入れすぎると下痢になるため、確実にタイムロスします
(酸化マグネシウムが主成分の便秘薬があるくらいです。商品名大正製薬 コーラックMg
探究心が強く、躊躇なく自分を実験台にしてデータを収集し、自己責任で最適量を処方可能な人なら良いかもしれません

梅丹(Meitan)2RUNという選択肢

梅丹(Meitan)
2RUN

アレルギーのため、肌の炎症が酷かった頃の話ですが、この頃はほんの少し運動強度を上げただけで、簡単に脚が攣るようになっていました
ただの肌の炎症でも、病膏肓に入ると筋収縮に影響を及ぼします(ホントの話)
日焼けも一種の「炎症」ですので、ロングのトライアスロン(アイアンマン)やウルトラマラソン、紫外線の強い長丁場のトレイルランでは、紫外線を浴びすぎないよう配慮して、ベストタイムを目指しましょう


この頃は、ロードバイクを漕いている際にふくらはぎが攣りそうになったら、梅丹の「2RUN」を飲んでやり過ごしていましたが、これが実に良く効きました
「これ以上の力でペダルを踏み込んだら、確実に痙っちゃうなぁ」という状態が、ピタッと止まるのです

「2RUN」(攣らん)は、言ってみれば、ナトリウムとカリウムが少々と、マグネシウムとカルシウムがこってり入っている錠剤です
CA/Mg含有量は、Ca:250.6mg、Mg124.3mg(1包=2錠あたり)

「2RUN」が効くのは確かですが、攣りそうになってから慌てて錠剤を慌てて飲むよりも、最初からドリンクに入れて、水分補給する度に(こまめに)MgとCaを微量づつ補給し、枯渇した状態にならないよう先んじて対処した方が懸命だと考えます

それで攣らずにゴールできれば何よりですし、それでもダメな時のために「2RUN」を一包ポケットに忍ばせておくというのが良いと思います

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