コーヒー豆の詳細
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分類:レギュラーコーヒー(粉)
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内容量:180g
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実売価格:819円(2023年12月調査・税込)
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豆(原産地):コロンビア、ブラジル他
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製造者:キーコーヒー
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煎り方:やや深煎り
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コピー:まろやかな苦味と重厚感のある奥深い味わいです
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10gあたり実売価格:約45.5円
購入履歴:2022年11月 754円(税込)180g 約41.8円/10g
購入店及び、価格調査の場所:地元スーパー
総評
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うまい、美味しい
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全体的に整っている、優等生のコーヒー
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スコスコと喉を通る
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嫌らしさやわざとらしさ、妙な強調感が無い
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ベテランの執事を思わせる安定感
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さすがはイノダのクオリティ
※ 『イノダコーヒ』が正しい名称です。『イノダコーヒー』ではありません。
京都イノダコーヒ オリジナルブレンドの印象
うまい、美味しい。
全体的に整っている、優等生のコーヒー。
深く考えずに飲むと、スコスコと喉を通ってしまう。
『上善如水』という言葉があるが、コーヒーにも似たようなことが言えるのでは?と思ってしまったほどだ。
これまで『個人的にモカブレンドが好き』だと思っていたが、それは安いレギュラーコーヒーの場合であり、このイノダコーヒークラスの価格帯となると、『
別にモカブレンドでなくても、旨いコーヒーは旨い』と感じるようになってしまった。
そういう意味では、わたしの目を開かせてくれた、ありがたいコーヒーでもある。
また買って飲みたいと思わせるだけの、実力のある美味しいコーヒー。
ただ、このコーヒーはスコスコと喉を通るため、ついつい2杯目を淹れてしまうことが多々ある。
このコーヒーから思い浮かぶイメージは、「ベテランの執事」だ。
自分から前に出ることはなく、「オレがオレが!」という押し付けがましさも無い。
何をすればよいか、すべて解っている。
良い意味で、必要な時だけサポートをしてくれる。
それはあたかも、空気のようであり、水のようでもある。
傍から見ると、当たり前のことを普通にこなしているだけのようにも見えるのだが、いざやれと言われると、これが極めて難しい。
そんな印象を受けるコーヒーです。
今のところ、ここには1回目のレビューしか書いていないが、再度購入して完飲し、前に飲んだ印象が確かなものなのか、再び味わってみなければと思っている。
同じイノダのモカブレンドのように、2度3度と飲むうちに、印象が変わってくるコーヒーもあるからだ。
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