イノダコーヒ 古都の味わいブレンド - 月寅次郎のコーヒーレビュー

最終更新日: 作者:月寅次郎

イノダコーヒ 古都の味わいブレンド(有機コーヒー)

コーヒー豆の詳細

  • 分類:レギュラーコーヒー(粉)
  • 内容量:180g
  • 実売価格:819円(2023年12月調査・税込)
  • 豆(原産地):コロンビア、グァテマラ
  • 煎り方:やや深煎り
  • 製造者:キーコーヒー
  • 10gあたり実売価格:約45.5円
  • コピー:上品で芳醇な香り、すっきりとした優しい味わい

購入履歴:2023年06月 819円(税込)180g 約45.5円/10g
購入店及び、価格調査の場所:地元スーパー


総評

  • イノダらしい「まったり感」を持っている
  • 深みと苦味、まろやかさはしっかり
  • キレの良さで勝負するタイプではない
  • モカブレンドが好きな人には、あまり向かない
  • コーヒーって、こういうものだよね
  • 一つ間違えると「とても普通」
※ 『イノダコーヒ』が正しい名称です。『イノダコーヒー』ではありません。

イノダコーヒ 古都の味わいブレンド(有機コーヒー)

イノダコーヒ 古都の味わいブレンドの印象

イノダコーヒ 古都の味わいブレンド(有機コーヒー)

良く言えばコーヒーらしいコーヒー、悪く言えば印象に残らない、すごく普通。
「ああコーヒーですね。」「コーヒーって、こういうものだよね」という味

深みと苦味、まろやかさはしっかりある。

充分おいしく、楽しめるコーヒーなのだけれど、この価格帯であれば、何らかの「他のコーヒーには出せない特別感」が欲しいところ。
「何か感想書かなきゃ」とは思っていたものの、半分以上飲んでも何も書いてないことに気づき、今、慌ててこれを書いている。

とりあえず、イノダらしいまったり感は充分だ
この点を高く評価するなら評点が高くなるし、さほど重視しないのであれば、価格の割には「さほどでもない」というコーヒーとなりかねない。

まったり感(コク感・厚みのある感じ)が高くなっている分、トレードオフとして「キレの良さ」は鈍めに感じられてしまう。

一つ間違えると、ただの鈍重なコーヒー・泥のようなコーヒー(※1)となりかねない危険性も秘めている。
だが、豆そのものクオリティが高いため、そうはならないところは評価すべきだろう。

この傾向を良しとすべきかどうなのか、自分でもどう判断すべきか悩むところだ。実に評価が難しい。

結局のところ、好みの問題とするしか無いかもしれない
良し悪しについては、各人の飲み手の好みで判断していただきたい。

※1
泥のようなコーヒーと評したのは、こちらのAGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンドのこと。

イノダコーヒ 古都の味わいブレンド(有機コーヒー)

イノダコーヒ 古都の味わいブレンド(有機コーヒー)

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