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スパイダルコ トライアングルシャープメーカー


スパイダルコ・トライアングルシャープメーカー

スパイダルコ
トライアングル
シャープメーカー

スパイダルコトライアングルシャープメーカーです

これは一般的な角砥石ではなく、普及型のロールシャープナーとも異なりますが、なかなかよくできたシャープナーです
スパイダルコをご存じない方もおられるかもしれませんが、アメリカはコロラド州に在る著名なナイフメーカーで、サムホール付きのナイフで有名です

この製品は、一般的な内蔵回転砥石を使わずに、スティック状の砥石を台座に立てて使用する構造になっています
研ぐ時の包丁の向きこそ違いますが、あとは砥石のサイズと種類が違う(乾式か湿式か)くらいで、実質的には砥石で研いでいるのと、さほど変わりません

また、砥石で研ぐ場合は、包丁をどの程度寝かせて研ぐかが判りづらいものですが、この製品はあらかじめ30度と40度の2通りの設定が可能になっており、使用の際は包丁を真っ直ぐに持つイメージで良いので、包丁研ぎが初めての方でも失敗が少ないです
やろうと思えば、一旦30度で小刃付けした後に、仕上げとして40度の糸刃を付けるといった、ハイテクニックも可能なのです

砥石は上手に使えないけれども、砥石で研いだような精緻な刃に仕上げたい人にとっては、実に良いシャープナーだと思います

スパイダルコ・トライアングルシャープナー

スパイダルコ
超仕上用砥石

同梱されている砥石の種類は、ミディアム(中砥・茶色)と、ファイン(仕上砥・白色)の2つがあり、ミディアムで刃付して、ファインで仕上げれば、誰でもキンキンにシャープな刃を付けることができます
さらに上を目指す場合は、別売の超仕上用砥石(左の画像)を買い足すのもありでしょう

特筆すべきは、シャープナーなのに、ブレード先端とアゴの部分をきちんと研ぐことができる。 …ということです。この点は内蔵回転砥石型のロールシャープナーでは、真似のできないところです

ブレード先端を重点的に研ぐこともできますので、従来のシャープナー製品にありがちだった、「ブレード鎌首化問題」も発生しません

また、廉価品のシャープナーには、「これは、おもちゃですか?」と言いたくなるような耐久性の低い製品もありますが、スパイダルコのトライアングルシャープメーカーは、ナイフメーカーが真面目に作った「研ぎ器」です

なにしろ、内蔵回転砥石タイプの製品とは、砥面が段違いに大きく、研ぐポイントが一点集中することもないため、かなりの耐久性を持っています

誰にでもイージーに研げるように造ってあるところなど、実にアメリカ人が作りそうな製品ではありますが、ある意味シャープナーの最終兵器と呼んでも良いでしょう
真鍮製の「ハンドガード棒」が付属しているのも、訴訟大国のアメリカらしさを感じさせます

【 補足 】
便宜上シャープナーと称していますが、この製品は見方を変えると、「角度付き砥石ホルダー&専用砥石セット」です。日本の湿式砥石とは異なりますが、これは立派なスティック型の砥石です

砥石が使えないという場合は、このシャープメーカーが、一押しおすすめシャープナーなのですが、そこそこお値段が張るところが唯一の欠点です。以前に比べると、製品価格が値上がりしたようです(昔はもう少し低価格で販売されていました)
スパイダルコ トライアングルシャープメーカーについては、シャープナーで包丁を研ぐコツ のページでも触れています


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