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家庭用のおすすめ包丁(安い価格で、最良の切れ味を)

最終更新日: 作者:月寅次郎
包丁 おすすめ

おすすめ包丁(家庭用) 必用な条件

家庭用のおすすめ包丁」というからには、「安い価格で、切れ味が良く、サビにくい」という3つの要素が重要です

定価1万円を超える高級包丁であれば、数多くのおすすめ包丁がありますが、「価格的に安い」という条件が加わると、とたんに難しくなります

ここでは一般家庭での調理を想定し、「低価格ではあるものの、切れ味は高級包丁に劣らない(むしろ凌駕しかねない)包丁」を考えてみました
記事内の一部に、包丁マニア目線で容赦なく高級包丁を批判している部分があります。 万一、「その包丁」の売り上げが落ちたら、このページのせいかもしれません。(ですが、ウソは書いていないつもりです)

おすすめ包丁・家庭用

この記事は、包丁マニアが実際にさまざまな包丁を試し、「安くて切れ味が良い包丁は、これだ!」と実感した体験を元にしています
その包丁自体は既に生産終了のため、ここでは同タイプの後継機種をおすすめしています
前置きを飛ばして、早く結論を読みたい方は、こちらからショートカットしてください

ちなみにその、生産終了になった包丁というのは、こちらです(詳細解説あり)

また、少々高くても高級な包丁が欲しいという方は、こちらの おすすめの包丁 (外観より切れ味重視でランキング) を参考にしてください(プロ・料理好きの方を想定し、関孫六プレミアシリーズのなかでおすすめの包丁をランキングしています)

プレミアシリーズを除く関孫六 全12本のうちベストはどれか?については、こちらの 関孫六のおすすめ包丁にて解説しています

また、こちらの「包丁の切れ味(安い包丁は切れ味が悪いのか?)」や、「包丁の選び方(誰も言わないマニアな話)」 も、併読すると参考になると思います

さらにこちらのページ、おすすめのダマスカス包丁を選ぶ - 包丁マニアの裏話 では、「こういった包丁は避けた方が無難」という実例を、赤裸々に暴露してみました。実際にはほとんど自社製造していない包丁メーカーなど、刃物業界に踏み込んだ話になっていますが、こういう事もしれっと行われているということです

※ 包丁の種類について

「三徳包丁」と「牛刀」のどちらを選ぶか?で迷っている方は、こちらの三徳包丁と牛刀はどちらがおすすめか?のページをご覧ください
三徳包丁のメリットは、肉・魚・野菜と、何でも一本で済ませられる汎用性です
ただ、三徳包丁には、「万能であるがゆえの、どっちつかず」というデメリットがあるのも事実です
刃の入れ方までこだわって料理を楽しみたい場合は、牛刀がおすすめです(牛刀の具体的なメリットなどについてはリンク先でご覧ください。かなり詳しく解説しています)

ペティナイフ(パーリングナイフ)については、パーリングナイフとは? ペティナイフとの違いのページで解説しています

ちなみに、著者が実際に使っている包丁はこちらに掲載しています

 家庭用の「おすすめ包丁」とは?  目次

  1. 硬度最強は諸刃の剣

  2. オールステンは、滑る冷たい汚れがたまる

  3. ダマスカスは外観重視

  4. 耐蝕性を高めると、切れ味が悪くなる

  5. ステンレスで炭素鋼並みの切れ味だと、価格が3倍

  6. 錆さえ防げば炭素鋼は最強

  7. 炭素鋼とステンのメリットを合わせた包丁

  8. 家庭用の「おすすめ包丁」とは?

  9. 炭素鋼複合材の包丁は、数えるほどしかない

  10. 炭素鋼複合材包丁の例(関孫六4000CL)を使った感想

包丁の販売業者が決して言わないことを、書いてみましょう

 はじめに・・・

包丁の販売業者は、その包丁の「メリット」しか語りません
優れている点のみを強調し、デメリットについては説明しないのです(売れなくなるので)

このページでは、売れ筋包丁のデメリットについても、本気で切り込んでみました
包丁の販売に携わる方、本当にゴメンナサイ

包丁・おすすめ

硬度を「最強」にすると、家庭では扱いづらい

粉末冶金法 ZDP189

ZDP189の包丁
ツインセルマックス
MD67

ZDP189に代表される粉末冶金法で作られた鋼材(粉末ハイス鋼)は、刃物マニア向けの包丁としては最強かもしれませんが、間違っても一般家庭用とは言えません(包丁マニア、もしくはプロ/本職の方のための包丁です
鋼材製造元の日立金属によると、「ZDP189は67HRC以上の硬さを得られる」とされています)

はっきり言ってしまうと、ここまで高硬度な包丁は家庭では必要ありません。扱いづらいだけです

HRC硬度67のZDP189、および、HRC硬度74のジルコニアセラミックスなど、高硬度の包丁のメリットとデメリットについては、こちらのページに詳しくまとめましたので、よろしければご覧ください

オールステンレス包丁は、滑る・冷たい・汚れがたまる

オールステンレス
グローバル製

「オールステンレス包丁」は、グローバル製が有名です(左の画像)
オールステンレスの包丁は、継ぎ目がありませんので、衛生的に優れている印象を受けます
ですが、逆に言うとメリットはそれだけであり、握った際のフィット感が犠牲になっています。また、握った時に冷たさを感じやすく、水濡れ時に滑り易いという弱点もあります。

グローバルのステンレス包丁には、滑り対策としてディンプル加工が施されていますが、半球状のくぼみに汚れが溜るという困った一面も持っています。 下記リンク先に、実際に汚れの溜まった現物の画像があります。自分の目でお確かめください。グローバル包丁を使っている方は、見ない方が良いと思います

オールステン包丁の詳細については、こちらのページで詳しく解説しています

ダマスカス包丁 - 装飾コストのかかった外観重視

ダマスカス包丁
ツヴィリング
ボブ・クレーマー

ダマスカス包丁」は、見た目的には最強っぽいのですが、装飾用積層鋼材を側面材に使用しているだけで、構造的には普通の三枚合わせの包丁となんら変わりません
外観にやたらとコストがかかっていて価格も高めですので、家庭用としては論外です(趣味のコレクション用としては、良いでしょう)

左の商品は、ナイフデザイナーとして有名なボブ・クレーマーがデザインしたダマスカス包丁です
中二病の人には最強の訴求力を持ちますが、食費をやり繰りしている家庭の主婦に対しては、なんらの攻撃力も持ちえないという悲しい面を持っています

● 関連ページ:ダマスカス包丁について(本当におすすめ?)

● 関連ページ:おすすめのダマスカス包丁を選ぶ - 包丁マニアの裏話

こうしてみると、特定の方向に突出した特色を持つ包丁は、一般家庭用としてはデメリットの方が大きいという事がわかります

家庭用の包丁としては、価格と性能のバランスが重要なのです

切れ味を良くすると、錆びやすくなり価格も上がる


「個性的で突出した性能の包丁は、家庭用としては使いづらい」ということならば、「ごく普通のステンレス包丁が、実は一番良いのではないか?」と思いたくなります

ですがここで、ステンレス包丁のジレンマが出てきます

ステンレス系刃物鋼材の特徴として・・・
切れ味を良くするために含有炭素量を上げると、耐蝕性が悪くなり、ステンレスにもかかわらず、錆が出やすくなるのです

さらに、価格面を加味すると…、
「高い耐蝕性と高度な切れ味、低廉な価格、この3条件のすべてを満たすステンレス刃物鋼は、現状では存在しません

 ● VG10や440C、銀三など、各ステンレス刃物鋼の特徴や硬度については、こちらのページで解説しています

炭素鋼と同等の切れ味を、ステンレス鋼材で出そうとすると、価格が3倍になる

結局のところ、炭素鋼と同程度の切れ味をステンレス系鋼材で出そうとするのは、かなり至難の業です

高硬度に仕上げ、耐摩耗性を高めて、刃持ちを良くすることはできるのですが、「微細なざらざら感のない、のっぺりした刃」になりやすいです。 研ぎ上げた際の一発の切れ味では、どうしても炭素鋼に太刀打ちできません(一旦切り込んでしまえは、さほど変わりませんが、切り込む際の「刃のかかり」の時点で差が出ます)

そこをさらになんとかしようと、改良を重ねると、今度は耐蝕性が悪くなり、えらく高額なステンレス鋼材になってしまうのです
そういう意味では、ステンレス包丁は、「どこでバランスを取るか」であり、ある意味「妥協の求められる包丁」です

具体例を上げると、コバルトスペシャル鋼材は、関孫六10000CL、15000STに使用されていますが、どちらもメーカー公式価格で1万円を超す価格です
炭素鋼複合材の関孫六4000CLに比較すると3~4倍程度の価格差があります

仕上げの違いもありますので一概に比較できませんが、炭素鋼は比較的安価な鋼材です
炭素鋼と同程度の切れ味をステンレス鋼で出そうとすると、価格差は2倍では収まらず、3倍程度になって、なおかつ耐蝕性が悪化してしまうのです

錆さえ防げば炭素鋼は最強

長くなりましたので、ここまでの解説を、一旦まとめてみましょう
  • ステンレス包丁で低価格のものは、切れ味が今ひとつである

  • ステンレス包丁で炭素鋼と同等の切れ味を求めると、価格が高額になり、耐蝕性も悪くなってくる

  • 結果的に、ステンレス包丁を選ぶ際は、どこかで妥協する必要がある

それでは炭素鋼は、どうなのでしょうか?

白紙1号の包丁
(炭素鋼)


青紙1号の包丁
(炭素鋼)

日本刀の例を持ち出すまでもなく、炭素鋼(ハガネ)は素晴らしい切れ味を持っています
耐蝕性に難がありますが、刃のかかりが良く、研ぎやすく、なおかつ(大量生産すれば)かなりの低価格で作ることができます

サビさえ防いでしまえば、炭素鋼の包丁は、まさに最強です

和食の職人さんは、炭素鋼(ハガネ)の和包丁を日々手入れして使いますので、サビが浮く余地はないのですが、一般家庭では「手入が必要」というだけで敬遠されがちなのも事実です

ステンレス包丁が主流になってしまった現代では、家庭用の炭素鋼の包丁は、製造する刃物メーカーが少なくなってきました

左に挙げている包丁は、白紙鋼や青紙鋼など、炭素鋼として高い品質を誇る安来鋼を使用した製品です
ハガネの包丁は、低価格でも切れ味が良い」という例として挙げています

安来鋼は、「ヤスキハガネ」と読み、島根県安来市の日立金属で製造されている鋼材のブランド名です(登録商標となっています)
具体的な鋼材名としては、青紙スーパー青紙1号青紙2号白紙1号白紙2号あたりが有名です

価格を見ると判りますが、包丁としては決して高いものではありません(むしろ安いです)
ですが、ステンレス鋼で炭素鋼の切れ味に負けないものを作ろうとすると、非常に難しいのです
これは単に硬度の問題ではなく、鋼材の組成によるものであり、「炭化物が微細球状化しているか?」という点にかかってきます
ステンレス刃物鋼材でも炭化物の「でき」が良ければ、比較的滑りにくく、刃がかりの良い刃に仕上がりますが、炭素鋼のそれには及びません

炭素鋼とステンレスの、メリットだけを一体化させた包丁とは?

炭素鋼の弱点である「錆やすさ」ですが、完全解決することは難しいにしても、実用上問題ない程度まで解決することは可能です

切刃のみを炭素鋼にして、その両側面をステンレス材で挟んでしまえば、「刃先は切れ味がよく、刃先以外は錆に強い」という素晴らしい特性に仕上がります
これがいわゆる、「炭素鋼複合材」です

炭素鋼複合材(クラッド材の包丁)

複合材はクラッド材とも呼ばれ、異種金属を接合して一体化させたものです
 貝印は、炭素鋼の複合材を、「ハガネ三層鋼」、もしくは「複合三層鋼」と呼んでいます

切れ味の良い炭素鋼と、錆びにくいステンレス材の良いところのみを活かした、素晴らしい利器材と言えるでしょう

これはある意味、包丁の理想形でもあります

 ● 手打ち鍛造と利器材の包丁は、どちらが良いかについては、こちらのページで解説しています

家庭用の「おすすめ包丁」とは?

前置きが長くなりましたが、このような理由で、家庭用の「おすすめ包丁」は、炭素鋼複合材の包丁です

それでは、具体的にどんな商品があるのでしょうか?
実は、意外に数が少ないのです

ごく小規模のメーカーやノーブランド品でしたら、いくつかあるのですが、大手メーカー製造の炭素鋼複合材包丁となると、関孫六(貝印)の3銘柄くらいしか見つかりません

炭素鋼複合材の包丁は、その良さが伝わりにくいため、基本的に不人気です
利幅が薄く、販売業者も積極的に売る気が無いため、店頭にもあまり並んでいません

こんなに安いのに、ここまで切れる!」という事実が消費者に伝わってしまうと、価格の高い高級包丁が逆に売れなくなるため、業界関係者は誰もその良さを伝えようとせず、売ろうともしないのです
「炭素鋼複合材は良い!」と声高に訴えているのは、利害関係の伴わない、包丁マニアのわたしくらいだと思います
補足:このページを作成後何年か経過してから、量販店の店頭で「安土」や「桃山」を見かけるようになり、炭素鋼複合材の包丁が復権してきたように感じます
また、店頭で「鋼とステンレスの良いとこどり」との宣伝コピーも見かけたのですが、それは、わたしが何年か前にこのページの説明で使用したものと酷似しています(パクリか、単なる偶然かは判りません)

関孫六 10000CC - 炭素鋼複合材の高級包丁

関孫六 10000CC
関孫六
10000CC


関孫六 10000CCは、「関孫六プレミアシリーズ」という位置づけで、仕上げにも相応のコストがかかっており、決して安い包丁とは言えません
ただ、「仕上げの良い包丁を使う喜び」というのもありますので、予算が許す方にはおすすめできると思います

● 関連ページ:第2位は炭素鋼ハイブリッドの「関孫六10000CC」

10000CC以外に、ハガネとステンを合わせた利器材の包丁としては、「関孫六・安土」と「関孫六・桃山」があり、こちらの方がお手頃価格で、「家庭用のおすすめ包丁」となり得ます

関孫六 桃山 - 積層強化木ハンドルで、見た目もしっかり

関孫六 桃山
関孫六 桃山
関孫六 桃山」は、10000CCと似た外観の、刃紋の浮き出た刃体が採用されています
刃紋が波打っているといっても、手打ち鍛造ではありませんが、クラッド材でこの外観に仕上げられるというのはすばらしい技術力だと思います

「桃山」は、ありていに言ってしまえば、口金を省いた廉価版10000CCといった感じです

桃山は、ハンドル材が積層強化木ですので、安土よりも高級感があり、見栄えがします
三徳包丁ですと実売価格は4000円前後ですので、5000円以下で買える包丁としては最強クラスと言って良いでしょう。少なくとも、同価格帯のステンレス包丁では、太刀打ちできない切れ味を出すことができます

関孫六 安土 - 樹脂ハンドルで良コスパ

関孫六 安土
関孫六 安土
「関孫六 安土」は樹脂ハンドルですが、刃体の下半分はブラスト加工されており、旧製品の4000CLとブレード外観が一致します
はっきり言ってしまいますと、ハンドルと口金の仕立てを除けば、関孫六 4000CLとほぼ同等の製品です

ハンドル材が樹脂製ですので、見た目の高級感はありませんが、逆に口金を設ける必要もないため、その分商品価格を抑えることに成功しています

三徳包丁の場合、実売価格はぎりぎり2000円代に収まっており、実質3000円以下で購入できる包丁としては、最強の切れ味(最良の包丁)ではないかと思います (価格は2021年4月に調査)
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炭素鋼複合材の包丁を販売しているメーカーは、極めて少ない

前述の通り、炭素鋼複合材の包丁を販売しているのは、貝印(Kai)のみです
他の有名刃物メーカーも調査してみましたが、大手包丁メーカーでは見当たりませんでした

藤次郎は、青紙や白紙など、安来ハガネの炭素鋼を使用した和包丁は作っていますが、炭素鋼とステンレスを合わせた複合材は見当たりません
ヴェルダンの下村工業グローバルの吉田金属、そしてヘンケルス・ツヴィリングは、ステンレスの包丁ばかりで、そもそも炭素鋼の包丁自体がありません

いくら優れた包丁でも、その良さが消費者に伝わらなければ人気が出ることもなく、商品として売れません
売れない包丁は、他のメーカーも真似して商品化しませんので、現状では大手の貝印が作っているのみです

カトウ打刃物製作所
青紙スーパー

三徳包丁
ちなみに、個人規模の鍛冶屋さんで同様の利器材を仕入れて和包丁に仕立てている例ならいくつか存在します

左の画像はその例の一つで、越前打刃物の「カトウ打刃物製作所」の三徳包丁です。切刃が青紙スーパー側面がステンレスの仕立てになっています(柄の造りは和包丁ですが、刃は両刃です)

熟練の職人さんが手作業で造っておられるため、価格が手打ち鍛造の包丁と同じレベルになっています。決して安い包丁ではありませんので、(当ページの趣旨から考えると)もろ手を上げておすすめすることはできませんが、予算の許す方は検討してみると良いでしょう
HRC硬度は64と表示されています。包丁は硬度が高ければよいというものでもありませんが、このあたりはさすがに青紙スーパーです

おすすめ包丁・家庭用
わたしが使っている炭素鋼複合材の包丁は、旧型の関孫六4000CLという製品です(上の画像と、ページ冒頭の画像に写っている包丁です)
最初にペティナイフを入手し、後で三徳包丁を買い足しました(あまりに良かったので)

4000CLは、既に生産終了となっており、現在は入手が困難です
それでは4000CLを実際に使った感想はどのようなものなのか、次ページ以降で詳しく解説してみましょう

次のページ関孫六 4000CLの使用レビュー

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某ゲーム系ユーチューバーの方が、「関孫六 安土」のインプレ動画をYouTubeに掲げていますが、動画コンテンツの内容は、ネギを切る実演をしながらこのページの要旨をかいつまんで説明してるだけです
(おそらく、当ページを読んで「安土」を購入したのでしょう)

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該当する動画は、「コストパフォーマンス最強の包丁はこれだ!やっぱ炭素鋼!」にて動画検索すれば確認可能です

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