UCC ゴールドスペシャル キリマンジャロブレンド - 月寅次郎のコーヒーレビュー

最終更新日: 作者:月寅次郎

UCC ゴールドスペシャル キリマンジャロブレンド

コーヒー豆の詳細

  • 分類:レギュラーコーヒー(粉)
  • 内容量:280g
  • 実売価格:538円(2023年12月調査・税込)
  • 豆(原産地):タンザニア、ブラジル他
  • 製造者:UCC
  • 10gあたり実売価格:約19.2円
  • コピー:上品な香りとやさしい口当たり
購入履歴:2023年11月 537円(税込)280g 約19.2円/10g
購入店:ドラッグストア、価格調査の場所:地元スーパー


総評

  • ゴールドスペシャルの中ではレアキャラ
  • キリマンジャロらしく、スッキリした細身の印象
  • わずかに渋味と酸っぱさが…
  • 細かいこと言わなきゃ、十分楽しめる範囲
  • キーコーヒーDOORS+のキリマンと飲み比べて、違いを楽しもう!

UCC ゴールドスペシャル キリマンジャロブレンドの印象

UCC ゴールドスペシャル キリマンジャロブレンド

意外にいける、そこそこ飲める。だが、少し雑味も感じるところです。

濃いめに淹れると、渋さと酸っぱさが共存して、「渋酸っぱい」とでもいう感じがありました。
この、わずかな渋みは、あまり好ましいものではありません。

酸味に関しても、心地よい酸味というよりは、「酸っぱい」というネガティブなものが混ざっています。
(前述の『雑味』というのは、これを指しています)

ただこれは、敢えて言えばそうなるというだけであって、この渋酸っぱさが、味の前面に出ているというわけではありません。
わずかにそういう要素が感じられる、というだけなのです。

価格的には決して高くないにも関わらず、十分楽しめるコスパの良さを持ったコーヒーです。
(もう一度飲んでみたいものだと思っています)

ただ、UCCゴールドスペシャルゴールドスペシャルの5種類のブレンド中では、キリマンジャロブレンドが最も生産量が少ないようで、スーパーの棚に並んでいないことも多いです。
(見つけたら、即買うしかありません)

補足:4割引購入
11月22日開封、12月10日完飲

UCC ゴールドスペシャルについて

UCCにおける『ゴールドスペシャル』の位置付けは、『職人の珈琲』よりも一つ上のシニアブランドになります。

だからといって、双方にそれほど大きな差があるわけでもありません。

『職人の珈琲』が、レギュラーコーヒーの最低価格帯域で、安さ重視なのに対し、『ゴールドスペシャル』は、普段飲みに使える安さの範囲に収めながら、ちょっとだけ良いコーヒーという位置づけになっています。

このようにゴールドスペシャルは、そこそこのクオリティは確保されているものの、決して高級路線というわけでもなく、価格と品質のバランスも考慮されたコーヒーとなっています。
(『職人の珈琲』のように、一口飲んで、困ってしまうことはありません)


当初、ゴールドスペシャル キリマンジャロブレンドを初めて口にした時は、
「もう少しお金を出して、キーコーヒーのDOORS+キリマンジャロを買った方が良かったかな?」
とも思いましたが、これはこれで、あまり細かいことを言わなければ、それなりに楽しめるコーヒーです。

● 関連ページ:UCC ゴールドスペシャル まろやかブレンド

ゴールドスペシャル キリマンジャロブレンドから想起されイメージ

高速道路のサービスエリアの出店で売ってるアメリカンドッグ

駅のホームの立ち食いそば

そんなに多くを期待してるわけではないんだけど、無くなると寂しいし、長く継続販売して欲しい。
たまに食べたくなる(飲みたくなる)


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