粗目のラビングコンパウンドで耐水ペーパーの目を取る
ホルツのラビングコンパウンドで研磨します

このコンパウンドは、車の塗装面用なのですが、使い勝手が良いので多用しています
粒子サイズが大きめなので、コンパウンドとしては切削力が高めです
大きめの傷を目立たなくするのに有効で、細目コンパウンドの前段階として使っています
50ミクロンという粒子サイズは、粒度としてはかなり大きめです
メッシュに換算すると#320番相当の番手となり、かなり粗いのです
ですが、この手のコンパウンドは磨き込んでいくにつれて粒子の角が取れ、素材の表面にやさしく当たるようになるので、実際の番手以上の状態に仕上げることができます
ホルツ ラビングコンパウンド 50ミクロン
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ブルーマジック メタルポリッシュクリーム 5ミクロン
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ウィルソン 超微粒子 コンパウンド 0.5ミクロン
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この時点で、そこそこの映り込みが出ています
通常であれば、このあと粗目から、細目のコンパウンド(ブルーマジック)を経て、極細目(ウィルソン超微粒子コンパウンド)で仕上げて終了となりますが
ブレード表面をしげしげと眺めていると、さまざまなアラが見えてきました…。
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オピネル 鏡面仕上げ