月寅次郎のサイト

キングS-1 - 仕上げ砥石




キング S-1
仕上砥 #6000番
「キング S-1」は、「PB-04」も含めるとかれこれ30年くらい使っている
PB-04の仕上げ面は、実はキングS-1が使われている)

硬すぎなくて、個人的には「ちょうどいい」感じ
S-1は、ハガネの和包丁を研いでいる時の砥ぎ味が実に良い

軟鉄との相性が良いのか、スイ~ッと滑ってくれって、研いでいて実に気持ちが良い

切削力重視型の砥石だと、ぐいぐい食い込んだり噛み込んでくる感触があったりするものだが、良い意味で当たりが甘く、突っかかる感じが薄いので、トゥル~ッと滑らかにグライドする

そうやって滑らせているうちに、いい具合に目が整ってきます



商品名称に「最終超仕上用」と記載があるが、このキングS-1が発売された時代は、6000番砥石はそういう扱いだった
現代では、10000番超の砥石が多数発売されていることもあり、6000番の砥石に「超」の文字を付けるのは少し妙な気がするかもしれないが、これはキングS-1がロングセラー製品であり、当時のまま販売され続けているからだと理解すれば良いと思います

キングS-1の良いところは、合成砥石でありながら軟鉄の面をそれなりに整えてくれるところです
『内曇り』とまではいかないのでしょうが、上手に仕上がった時は、『霞』の包丁として見た目がきれいに仕上がります

包丁の霞出し
上の画像は、薄くなるまで使用したS-1の欠片を使い、面の研ぎ傷を整えているところです(一種の霞出しといったところでしょうか?)


砥石 わたしの使っている砥石

わたしが使っている砥石の一覧ページです