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セラミック砥石のメリット・デメリット

最終更新日: 作者:月寅次郎

セラミック砥石 デメリット

セラミック砥石の嘘 - 目次

  1. セラミック砥石の嘘 (ページ1)

  2. セラミック砥石、メーカー公式見解 (ページ2)
  3. セラミック砥石、メリット・デメリット (現在のページ)

セラミック砥石のデメリット

先に セラミック砥石のデメリットについて説明しておきましょう。
※ ここで言うセラミック砥石とは、「セラミック砥石」と呼称して販売されているマグネシア砥石を指します。
本来の意味であるビトリファイド型の焼成砥石のことではありません。一言で言うと『シャプトン刃の黒幕』や、そのコンセプトを模して作った同様の砥石を指します)
『セラミック砥石とは、そもそも何を指すか?』については、セラミック砥石の嘘のページをご覧ください。

セラミック砥石 デメリット一覧

シャプトン
刃の黒幕
#1000番
オレンジ

  1. 耐水性が弱く、水に長時間浸けると軟化する(しまいにはドロドロになる)

  2. 長年使っていると、割れやヒビなどの発生頻度が高くなる

  3. 斜めに置いていると次第に反ってくる(台無し砥石で起こりやすい)

  4. ハガネ(炭素鋼)を研ぐと、錆びやすい(研いだ後によく洗浄する必要がある。和包丁の場合は●●を●●に付着させない)

  5. 研ぎ汁に独特の●●があり、●●を阻害する

  6. 目詰り目潰れが発生しやすい(空滑りして研ぎ効率が悪化する)

  7. 硬く仕上げているため、面直し(平面出し)に時間と手間がかかる

  8. 面直し後に平面が出たと思ったら、目潰れが悪化してツルツルになっていることがある(経年変化で砥石が●●すると現れやすい症状)

  9. 本来の性能を維持・発揮させるためには、修正砥石や復活砥石、名倉砥石など、『砥石のための砥石』が不可欠で、手入れや管理が面倒

  10. ●●で平面が狂う。使用後に面直しを行い、●●すると平面が狂ってくる(逆もまた然り)

  11. 経年変化に弱く、使い始めて3~4年経過すると様々なトラブルが頻出し、本来の性能が発揮できなくなってくる
上に挙げた症状のうち、4~11番は、わたしが実際に経験した症状です。
(11番目の項目、及び伏せ字の部分は、これまでほとんど指摘されてこなかった事です)

マグネシア砥石特有の平面崩れ

セラミック砥石の嘘
砥石メーカーが
明かしたくない事実
この先は、内容を一部非表示としています。

左の電子書籍「セラミック砥石の嘘」にて、全体を公開しています。
(表紙画像が表示されない場合は広告ブロッカーをOFFにしてみてください)

致命的な弱点 - 経年劣化の酷さ

前述の経年変化については様々な症状がありますが、わたしが実際にどのような症状に悩まされたか、もう少し詳細に書いてみましょう(すべて実体験です)

(中略)

なお、●●な使い方をすることや、保管時に●●しておくことが劣化の予防につながる事は、製造メーカーも認めてはいますが、これらは公開されていない情報です。(公式FAQには掲載されていません)

なぜかというと、表向きにはセラミック砥石に使用期限は存在せず、●●しても品質に問題なく使える。…ということになっているからです。

「セラミック砥石には使用期限がなく、いつまでも使えて品質が劣化しない。」というのが建前ですので、劣化を予防する方法が公式に存在すると、辻褄が合わなくなってしまいます
そのため、これらの事実は意図的に隠蔽されています。

これが2つ目の『』です。

『セラミック砥石』という名称も、根拠が明らかにされておらず、問いただしてみると詭弁であることが判りましたが、このようにいつの時代も、消費者に不都合な真実は隠されるものです。

この内容の詳細は、前述の拙著「セラミック砥石の嘘」にてご覧ください。

内容が内容ですので、公開することがためらわれます。(そのため電子書籍化いたしました)

使って判った、セラミック砥石はデリケート

セラミック砥石 デメリット

この箇所は、拙著「セラミック砥石の嘘」にてご覧ください。

表面白化現象、化学反応の仕組み

セラミック砥石 デメリット

この箇所は、拙著「セラミック砥石の嘘」にてご覧ください。

セラミック砥石を、塗れたまま放置するのは禁忌

セラミック砥石 デメリット

セラミック砥石は、○○中の○○に反応すると書きましたが、濡れた状態で放置すると○○が析出して・・・

この箇所は、拙著「セラミック砥石の嘘」にてご覧ください。

セラミック砥石のメリット

セラミック砥石のメリットについても触れておきましょう。

セラミック砥石 メリット一覧

  1. 事前の吸水作業が不要で、表面に水をかけるだけで使える

  2. 内部に水を含まないため、使用後の乾燥作業が短時間で終わる

  3. 研磨力が高い

  4. 平面維持力が高い
1番と2番については、特段の説明は不要でしょう。
(確かに、この通りです)


研磨力が高いというのは、どこまで本当?

3番の研磨力の高さについては、あくまでも「一般的にそう言われている」というだけです。(個人的には、全面的に頷けるものではありません。)

私見を述べさせてもらうと、刃の黒幕#1000番オレンジは、表示上の番手は#1000番なのですが、・・・

この箇所は、拙著「セラミック砥石の嘘」にてご覧ください。

平面維持力が高い = 面直しが大変、と同義

4番の平面維持力の高さについては、暫定的にメリットとして揚げてはいますが、これは良い面しか見ていないと言うこともできます。

裏を返せば、面直しが簡単には終わらない、というデメリットもあるわけです。

また、極端に硬くすり減らない砥石は、砥粒の角が丸くなって切削力が落ちても、下から新しい砥粒が顔を出すことがないので、結果的に研磨能力が落ちることがあります(いわゆる「目潰れ」が発生しやすいのです)

そういう意味ではトレードオフ(二律背反)と言えます。単純にメリットだけに注目するのは公平とはいえません。

このメリットを享受できるのは、毎日カンナを研ぐ人くらいのものでしょう。(実際にそういう方々が推奨しています)
包丁を研ぐ場合は、あまり硬すぎない砥石の方が研ぎやすいものです。
包丁の場合でも硬口の砥石で構わないと言えるのは、硬口砥石のデメリットを物ともしない研ぎ玄人の方や、研ぎ味の悪さよりも単位時間あたりに研げる量を重視する、研ぐ事自体を仕事としている方でしょう。

そもそもセラミック砥石とは何を指すのか?
…については、前々ページの、セラミック砥石の嘘のページを、

セラミック砥石に関するメーカー公式見解については、セラミック砥石、メーカーの公式見解は?のページをご覧ください。


砥石 月寅次郎が使っている砥石

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