Garminに修理に出すとどうなる?

最終更新日: 作者:月寅次郎

vivoactive3 バッテリー交換

Garminに修理に出すとどうなる?

下のページは、Garmin公式の修理料金表です。

● 関連ページ:Garmin 修理料金のご案内 (公式ページ)

ここには、『修理規定に基づき、同型機種との本体交換修理対応となります』と書かれてあります。
つまり、「修理は行わず、一定の金額を支払うことで、同型モデルと交換する」というのが、公式な対応です。

実際に修理を行おうとした場合、専門の技術研修を受けた人員を育成するところから初めなければならず、この教育費と、人を維持するための費用が利益を削ります。

また、『修理せずに交換』というスタンスで設計・製造すると、製造コストも安くなります。
脱着交換を考慮せず、接着で組み立てて良いとなると、高い防水性を低コストで実現可能です。

このように、様々な点で経営的なメリットがあるわけです。

そのようなわけで、脱着式のバッテリーを交換するような場合を除き、Garminに修理に出すと、相対的に安価な価格で、新品モデルと交換するという仕組みになっています。

バッテリー交換だけでも、それなりの費用がかかるのは、このような理由によるものです。

デメリットとしては、交換用として保管しているモデルの在庫が無くなった場合、交換不能となるため、「修理サービス終了」となることです。


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