「ゴージャスキャンプ(橘香園)」 目次
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ゴージャスキャンプ(橘香園) (Page 1)
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ベルテント・タープ、サイトの状態 (Page 2)
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スペアリブ・バーベキュー (Page 3)
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キャンプ飯&ドリンク (Page 4)
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ナイトキャンプ (Page 5)
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こぼれ話(メンヒ撤退) (Page 6)
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バーベキューコンロと焚き火台の選び方 (Page 7)
薪グリルで「スペアリブの炭火焼」
焼く前のスペアリブ(5kg)
でっかい肉 キター! 5㎏ほどあります(今回、食材は持ち込みです)
先に
「ベルテントあらずんば、グランピングにあらず」と、大見得を切りましたが、ここで撤回させていただきます。
くるり(手のひらを返した音)
大型肉のバーベキューあらずんば、グランピングにあらず・・・です
すぐに火が入るような、薄切り肉を焼くバーベキューではないですよ
調理法からすると、
あれはバーベキューではなく、「グリル」に相当します
(言い換えると、「炭火調理の焼肉」でしかありません)
持ち上げるだけで筋トレになりそうなずっしりした重量の塊肉が、グランピングには欠かせないのです
大型の塊肉を、遠火の弱火で長時間かけ、じっくり中まで火を通す
これこそがバーベキューなのです
塊肉のバーベキュー(約5㎏)。 …あぁ、なんという甘美な響きなのでしょう
「声に出して読みたい日本語」とは、このことです
「一枚肉のスペアリブ」、「切り分けていない、丸々一本のスペアリブ…」
お題目のように唱えるだけで、ご飯が3杯食べられそうです
1時間以上かけて、弱火でゆっくりと火を入れていきます
これだけのサイズの肉を焼くには、調達から始まり、熟成・下処理、火の入れ方など、それ相応の修練が必要です
今回もいつものように、「肉師匠のRさん」におまかせです
ええ、ハイ、ワタシはなにもやっておりません。
いつものように、パクパク食べていただけです
いいんでしょうか?
バーベキューコンロ、おすすめは?
UNIFLAME
薪グリル ラージ
UNIFLAME
ファイアグリル
今回使用したバーベキューコンロは、
UNIFLAMEの
薪グリル ラージです
(画像左側)
前面開放型で炭にアクセスしやすく、積極的に火を操ることができますので、最高の焼き上がりが得られます。焚き火台兼用型バーベキューコンロとして、おすすめできる逸品です
画像右側のコンロは、同じくユニフレームの
ファイアグリルです
(人数が多かったため、2台のコンロを併用しました)
バーベキューコンロには様々なタイプがありますが、
バーベキュー専用タイプと、焚き火台兼用タイプでは、コンセプトが異なるため、使い勝手もかなり違ってきます。
一体型や組み立て型などの違いもあり、玉石混淆・多種多様です
このページでも、「薪グリル」と「ファイアグリル」のレビューを紹介していたのですが、メリットやデメリットなどを書き加えるうちに文章が多くなりましたので、
バーベキューコンロと焚き火台の選び方(Page7)として、別ページに分割いたしました
おすすめのBBQコンロや、焚き火台の選び方については、上記ページをご覧ください
比較対象として、有名な
snow peakの
焚き火台を取り上げ、かなりディスりましたが、製品として決して悪いわけではありません(これはあくまでも、個人的な見解です)

それではスペアリブに戻りましょう
徐々に肉に火が入り、焼き色が付いてきました
あたりは陽も落ちて、夜のとばりが降りてきました
「
暗くなると、ムササビが跳び始めるよ」と、橘香園の方が親切に教えてくれました。
わたしは、跳ぶ瞬間が見れないものかと林の暗がりに目をやりましたが、
すぐに視線を炭火の肉に戻しました
香ばしい匂いが、鼻腔をくすぐりはじめたからです
Rさんが、肉を切り分け始めました
ムササビのことは、完全に忘れました
今この瞬間、わたしに「寺門ジモン師匠」が乗りうつりました

骨に沿って切り分け、側面からも火を入れることで骨の周りに火が入り、この上なく美味しいスペアリブに仕上がります
味付けは、塩と胡椒だけです
本当にうまい肉に、小細工は必要ないのです
わが心のジモン師匠も、そうだそうだと頷いています
(妄想)
焼きあがったお肉と、それを食べている画像は、一切ありません
(お察し下さい。とてもおいしかったのです)
遠方はるばる肉を持参し、炭火に付きっきりで焼いてくれたRさん
本当にありがとう、ありがとう(もう、足を向けて寝られません)
キャプテンスタッグ
B6型スマートグリル
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尾上製作所
フォールディングBBQコンロ
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ベルテント・タープ、サイトの状態 (Page 2)
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スペアリブ・バーベキュー (Page 3)
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キャンプ飯&ドリンク (Page 4)
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ナイトキャンプ (Page 5)
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こぼれ話(メンヒ撤退) (Page 6)
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バーベキューコンロと焚き火台の選び方 (Page 7)