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ヘンケルスおすすめ包丁ランキング(樹脂ハンドル編)


ヘンケルス


ヘンケルスおすすめ包丁ランキング(樹脂ハンドル編)
順位 モデル名 ハンドル素材 総評
1位 ロストフライ POM樹脂 定番ロングセラー
3位 ベルリン ABS樹脂 ヘンケルスらしい
3位 セーフグリップ サントプレン 滑りにくいグリップ
4位 HIスタイル PP樹脂 変なハンドル
5位 HIスタイル エリート ABS樹脂 コスパ悪すぎ
6位 ケルン PP樹脂 あまりに安っぽい

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結論と総評 - ヘンケルス樹脂ハンドル包丁の評価

1位はロストフライです。根拠は「デザインがオーソドックスで誰が使っても間違いがなく、POM樹脂ハンドルで日本製だから」です
ベルリンは、(デザインは良いのですが)「ABS樹脂ハンドルで、中国製なので」2位に落としました
ただ、この両者については、あまり差はありません。見た目の好みで選んでも問題ありません。「ヘンケルスらしさ」を取るならばベルリンの方が良いでしょう
オーソドックスで間違いがなく、どなたが使っても大丈夫です

3位のセーフグリップにしても、ハンドルの滑りにくさを重視する場合は、こちらを1位となります
包丁のどのポイントを重視するかで順位は大きく変わります

1~3位は上位グループとして、どれを選んでも申し分ありません

逆に低位グループの4~6位は、どこかにネガティブな面があり、正直言うと避けたい部類になります

4位のHIスタイルは、アゴの内側にある「段差」がダメですし、PP樹脂はハンドル素材として低クオリティです

5位のHIスタイルエリートは、使用鋼材に対して価格が高すます。コスパが低すぎるのです スーパーストーンバリア包丁に比べれば、まだ良心的ですが) 例えて言うなら、「高級に見せかけた、値段の高いユニクロ」のような印象です
この包丁を見ていると、「ヘンケルス…、迷走しているのか?」と要らぬ心配をしたくなります

最下位のケルンは、低価格なだけで、どこにもパッとしたところがありません

ヘンケルスおすすめ包丁ランキング(樹脂ハンドル編)は、以上です

各包丁の詳細な解説については、ページ下部のリンクか、上の表のモデル名称のリンクを押し、解説ページを御覧ください

この後は、「オールステン包丁編」に続きます

ヘンケルスの包丁おすすめランキング(オールステンレス)

ヘンケルスのオールステンレス包丁は、ミラノα、HIユニティ デイリー、ケルンMの3種類がラインナップされています

ステンレスハンドル包丁を、3種類も同価格帯に並べているというのは、少々珍しいケースです
「より訴求力のある、売れるモデルを!」と試行錯誤中なのかもしれません

オールステンレス包丁は売れ筋で人気も高いですが、実はデメリットの多い包丁でもあります
低温時に冷たい、滑りやすい、滑り止め用の加工(溝やディンプル)に汚れが溜まちがち …などです

詳しくは、「オールステンレス包丁は滑る・冷たい・汚れが溜まる」のページで詳しく解説していますので、気になる方はこちらをご覧ください

オールステンレス包丁のデメリット
おすすめの包丁(外観より切れ味重視でランキング)

家庭用のおすすめ包丁(安い価格で、最良の切れ味を)

ダマスカス包丁について(本当におすすめ?)

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ヘンケルス包丁の選び方(全モデル解説) 目次

  1. ヘンケルス包丁の選び方 - 鋼材で選ぶ必要はない
  2. ヘンケルスの鋼材 - 特殊ステンレス刃物鋼とは?
  3. 樹脂ハンドルは、どれも同じではない
  4. ケルン - (第6位)安っぽいPPハンドル
  5. HIスタイル エリート - (第5位)コスパ悪すぎ
  6. HIスタイル - (第4位)変なハンドル
  7. セーフグリップ - (第3位)滑りにくいムチムチ素材
  8. ベルリン - (第2位)ヘンケルスらしい
  9. ロストフライ - (第1位)定番ロングセラー
  10. 結論1(樹脂ハンドル) - ヘンケルスおすすめ包丁ランキング
  11. ケルンM(第4位) - すべてがパッとしない
  12. HIユニティ デイリー - (第3位)ツルピカ溝付で良いのか?
  13. ミラノα(第2位)弱点が少ない
  14. MODERNIST - (第1位)国内販売が望まれる
  15. 結論2(オールステンレス) - ヘンケルスおすすめ包丁ランキング