ルーバー(送風口)の取り付け
ルーバーを装着します。
この部分はネジ止めではないので、パコンと嵌めるだけです。
とはいえ、脱着は樹脂パーツの爪と、その弾力性にかかっているので、無理な力は加えないように、優しく丁寧に作業しましょう。
(固定用の爪が折れると、厄介です)
ルーバーの取り付けが完了しました。
あとは、外装カバーを取り付けるだけです。
この状態でも作動は可能です。カバーを取り付けるの前に、作動テストを行ってみましょう。
電源ケーブルをコンセントに繋いで、作動テストを行う前に、取り付けを忘れた部品や、ケーブルの接続漏れ、ネジの締め忘れ等がないか、もう一度よく確認しましょう。
ここまできたら、ほぼ完成なのですから、焦る必要はありません。
急ぐ必要がない場合は、トイレに行くなり、珈琲を淹れて飲むなりして、敢えて少し時間を取りましょう。
使った工具を整理したり、洗浄に使った道具を片付けるのもおすすめです。
そして気分がリフレッシュできたら、分解・清掃時に撮影した確認用の写真(画像)を見返してみるのです。
書き留めたメモなどがあれば、読み返しましょう。
分解作業と清掃作業をもう一度振り返ることで、組付け作業時の「うっかり事故」を未然に防ぐ事ができます。
それまで忘れていた「何か重要な事」を思い出すのであれば、それは、電源ケーブルを繋ぐ前が望ましいです。
電源投入と作動確認
電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を投入。
作動テストを行いました。
赤と青のパイロットランプが点灯しており、無事作動していることが判ります。
ルーバーがするすると開きましたので、ルーバー開閉モーターの清浄作動も確認できました。
しばらくすると、冷風が送られてきました。
送風されてきた空気の臭気に異常がないかも、確認しておきたいところです。
エアコンの正面に陣取ってしばらく鼻をクンクン言わせてみましたが、無臭です!
洗剤の残り香や、ハイターの塩素臭は感じられません。
すすぎ作業が充分だったのでしょう。
よかったよかった。
(この後樹脂カバーを取り付けますので、一旦作動を停止させ、しばらく置いてから電源ケーブルを抜き取ります)
●
次のページ に進む
●
ページトップ に戻る
●
月寅次郎のなんでもDIY に戻る