外装カバーの取り付け
これは、ルーバー開口部の下部裏側にある、カバー装着用の『爪』です。
どこに爪があり、どの方向から引っ掛けるのかを把握せずに、「とにかく押し込めば嵌るんだろう」と力任せにはめようとするのは止めましょう。
(破損の元です)
外装カバーを裏側から見たところです。
画像の下側(エアコンでは右側)に開口部があるのは、リモコンの赤外線受光のためと思われます。
ちょっと分かりにくいですが、ここは爪の嵌る部分ですね。
同じく、爪の嵌る部分です
同じく、爪の嵌る部分です
爪がすべて嵌り、外装カバーが正しい位置にあること確認したら、外装固定用のネジを締めます。(これは右側のネジ)
左側のネジも締めます。
一つ一つのネジを、その都度いっぱいに締めるのではなく、
できれば一旦ネジの仮締めを行い、
すべてのネジが、ネジ溝に嵌って、スムーズに締結できることを確認してから、
本締めに入るのがベストです。
でないと、歪が出る場合があります。
(こういった樹脂パーツは、自身がたわむことでその歪を吸収できるため、大きな不具合はほとんど出ませんが、金属などの剛体を締結する場合は、沿ったり歪んだりして、場合によると、最後に締めるネジ穴が合わなったりもします)
電源部分のフロントパネルも、ネジ止めします。
ここは、パイロットランプとリモコン受光部がある部分。
どの様に嵌るのか、構造を理解して、爪を差し込んでからパコンと嵌めます。
(この部分だけ、薄めの樹脂でできており、赤外線や可視光線を透過しやすいようになっています)
すべての部品の装着が終わりました。
エアコンフィルターを嵌め込みます。
ホコリ一つありません。
購入時と同様の、非常にきれいな状態になりました。
カバーを降ろして完成です!
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