おすすめの包丁、選定の理由
今回選定した「
おすすめ包丁」のブランドをよく見ると、
Misonoと
堺孝行、そして
関孫六が多いことに気付かされます
唯一の例外が、下村産業の「村斗」です
次点として、
藤次郎や
有次、
杉本の包丁も入ってはいますが、これらは「Misono、堺孝行、関孫六」の三つだけだと、あまりにも面白くないので、無理やり突っ込んだ感も、無きにしもあらずです
このページでは、なぜ「Misono、堺孝行、関孫六」を3ブランドを推すことになったのか? について、説明してみましょう。
おすすめ包丁(月寅次郎決定版) - 目次
- プロ用高級包丁 (刃渡りの長い牛刀で、華麗に切り分けよう)
- 料理好き玄人用包丁 (玄人はだしの人のために)
- 家庭用・三徳包丁 (1本で済ませるならコレ!)
- 低価格で高い切れ味の包丁 (予算が少ないが、切れ味に妥協したくない場合)
- 炭素鋼の包丁(究極の切れ味) (突き詰めると、ここに行き着く)
- 2本目の包丁(買い足すと便利) (靭性の高い鋼材の妙味!)
- 「選外」の理由 (人気ありますが、おすすめはしません)
- 「選定」の理由 (現在のページ)
MISONOと堺孝行をおすすめした理由
自社製造しているから
包丁にはさまざまな「老舗ブランド」があります
関東の有名どころとしては、
築地正本、
正本総本店、
杉本、
日本橋木屋、
かね惣、
子の日、
合羽橋鍔屋などが挙げられます
関西(堺と京都)では、
堺刀司、
堺一文字光秀、
有次などの名が挙がります
今回の「おすすめ包丁(決定版)」では、これらのブランドを全面的に推してはいません(有次の平常一品、杉本のSHMを「次点」として挙げたにとどまります。物は良いですので、価格と勘案して納得できる方のみ買えば良いと思います)
一方では、「プロ用高級包丁」と、「炭素鋼のおすすめ包丁」の2部門で、MISONOと堺孝行を推しています
なぜこの2社を推したかというと、それは、確実に自社製造しているからです
老舗包丁ブランドには、製造を他社に依頼し、
あたかも自分が作ったかのような顔をして販売しているブランドが多々あります
(「刻印」は製造側に預けて押印させています)
それらのブランドは、たとえ老舗で有名だったとしても「メーカー」とは言えません。あえて言うなら「自社ブランド化した包丁専門店」です
MISONO(ミソノ)という包丁メーカー
わたしがミソノを推すのは、品質は高いにも関わらず、このような老舗ブランドのデメリットが皆無な点です
上に挙げた「老舗ブランドが販売している洋包丁」のなかには、「どう見てもMISONO製」の製品もあったりします。
これは実際によくあることで、わたしの所有している日本橋木屋のスウェーデン鋼牛刀は、裏面にMISONOの刻印があります
ちなみに「
MISONO」は、他社に包丁をOEM供給できる程の技術力と生産力があり、岐阜県関市に工場を兼ねた本社を構えています
立地は、すぐ横にゴルフコースがあるほどの、良くいえば郊外、悪く言えばド田舎です
また、
ミソノの公式ページは、今時珍しいほどシンプルで、全くお金がかかっていません
これが何を意味するかと言うと、
「
包丁の中身と品質以外には、余計なコストがほとんどかかっていない」ということなのです(ブランド力ではなく、中身で勝負の包丁と言えるのです)
また、
ミソノの高い品質を、老舗包丁ブランドが認めているということでもあります。(でなければ、ミソノに委託製造した包丁に、自社ブランドの銘を押して販売することはありません)
硬度だけではない、バランスが重要
ミソノのUX10はHRC60~59、堺孝行のグランドシェフはHRC58程度だと言われています
刃の硬度でいうと、どちらもそれほど高い方ではありません
これより硬度の高い包丁は、世の中にいくらでも存在しますし、そういう鋼材を使えば高い硬度は簡単に出すことが可能です。
ですが、あえてそれをしないのはなぜでしょうか?
それは、
適度な靭性と
刃付けの容易さというのも、
包丁の重要な要素に他ならないからです。
(さらに加えるのであれば、炭化物がどれだけ微細球状化されているか、というのもあります)
ミソノの包丁は、硬度と靭性、刃の厚みのトータルバランスが優れており、硬度という数字にとらわれず、「包丁の本質とは何か」を考えて作られています
(高級モデルは特にその傾向が顕著です)
理念で作り、信頼で売るモデル
外観訴求力が売りのモデルはありません。
「最も優れた包丁とは、どういうものか?」を突き詰めて生み出された包丁であり、「顧客の目を引くための包丁」や「消費者の財布の紐を緩くするための包丁」はラインナップされていません。
「包丁に詳しくない素人さんを、外見で惑わせて買わせる包丁」は一本もなく、そういう意味では非常に硬派であり、職人肌のメーカーです。
※ 後述の堺孝行には、派手な外見で見た目を弾く「売るための包丁」もラインナップされています。
(見れば判ります。そういう包丁は買わなければ良いだけです)
ミソノの包丁を見てみよう
堺孝行(青木刃物製作所)
「
堺孝行」は、会社名ではなくブランド名ですが、堺市に所在がある「
青木刃物製作所」の商標です
冒頭で挙げたように、包丁の世界には、
「東の正本、西の有次」といった、老舗ブランドが多数存在します
その多くが、堺や関の工場に製造を依頼し、自身では販売とアフターサービスを行っているのみです
(刃付け、柄付け、名入れ、研ぎ直し、修理など)
これらのブランドの
アフターサービスについては、本当に「神対応」としか言いようがありません。親切丁寧で、実に素晴らしいです
なぜそんなに素晴らしいかというと、元々の商品価格が高いためです
要は、「
包丁の価格そのものに、神対応代金が最初から含まれている」と言っても過言ではありません(
ブランドとはそういうものです。でなければ、採算が取れません)
直販が最良とは申しませんが、商売の常として、卸や問屋など、多数のチャネルを通せば通すほど販売価格は高くならざるを得ません。それぞれの主体が利益を上乗せするからです
さらにブランド維持費用も上乗せされ、結果としてやたらと高い価格の包丁ができあがります
老舗包丁ブランドは、どこも一等地に店舗を構えています。
木屋は日本橋、杉本は築地、かね惣は浅草、有次は京都市の錦市場商店街という極めて地価の高いエリアに店舗があるのです。後述の「グローバル」は、老舗ではありませんが六本木にショールームを構えています
方向性に、高級ブランド志向か、プロ・職人向けか、などの違いはありますが、土地代、テナント代が国内トップクラスであることに変わりはなく、接客クオリティも超一流です
どんな事でも淀みなく答えられる接客のプロの人件費、豪勢なショールームの管理維持費、凝りに凝ったホームページの開発運営費などが積み重なってブランド代となり、すべて包丁の製品価格に乗っているのです
どことはいいませんが、堺の『J』が付くところは、ショールームが「一体どうしたの?」と言いたくなるくらい、超豪華です。
(しかも、堺と合羽橋の東西2箇所にあります)
そのおかげか、自社銘を入れただけのOEM供給の普通の洋包丁まで、ちょっと高めの価格設定になっています。
ブログやYouTubeにも相当注力していますが、力の掛けどころが「包丁」よりも「商売」に向きすぎている感があり、あまり好きにはなれません(ですのでわたしは買いません)
価格が高額な包丁は、「高い分だけ素晴らしい」と消費者が勘違いする場合がありますが、これらのブランド代や、流通における「中抜き」も加わって高額になっている場合も多々あります
値段が高い方が箔が付いて良いという成金趣味の方もおられると思いますが、
賢い買い物をしたい場合は、自社製造の包丁を選ぶ方がおすすめです
なお、自社製造と言っても、地方の鍛冶屋などでは、自分でハガネを鍛えて包丁を製造している小規模業者も多数ありますが、これらは規模が小さすぎてスケールメリットが出せず、そのため価格も高額になりがちです
鉄は打てても溶接技術を持っていないため、「和包丁の柄付け」しかできず、一体口金が造れない鍛冶屋も多いです
とはいえ、この現代に
個人で鍛冶屋をやっているというのは、それだけで非常に素晴らしいことです。個人的に応援したい場合は、そのような小規模の鍛冶屋さんから購入してあげてください
話がかなり脱線しました…、もとに戻しましょう。
堺孝行を推す理由は、「自社ブランド化した包丁専門店」とは異なり、自分の会社内にしっかりした自社技術(鍛造と研ぎ出し)を有しており、刃物メーカーと呼べるからです。
前述のように、包丁の老舗店(老舗ブランド)には、堺の鍛冶屋に刃を鍛造させ、それをまた堺の研ぎ師に任せ、自社では柄付けと銘入れ、刃付けのみを行って販売しているところが多々あります。
堺孝行はブランドでもありながら、同時に(規模は大きくありませんが)メーカーであるという側面も持ちますので、そのあたりを評価しています。
堺孝行の包丁を見てみよう
● 堺孝行 (amazonで検索)
● 堺孝行 (楽天で検索)
関孫六がおすすめの理由
当ページのおすすめ包丁の中には、貝印の「関孫六」が多数登場しています
「
おすすめ包丁 決定版」と銘打ちましたので、「関孫六」一辺倒になってはいけないとも思ったのですが、蓋を開けてみたら関孫六を5本も取り上げているありさまです
改めて、関孫六のどこが良いのか、簡単に説明しておきましょう
スケールメリットの強さ
関孫六(貝印)の最大の強みは、
スケールメリットを強力に出せることです
これに関しては、他社の追従を許していません。完全にトップです
ツヴィリングなどは、後塵を拝しているありさまです(昔はそうではなかったんですけどね)
国内最大の刃物会社であり、世界的に見てもトップクラスであるため、一度に大量の包丁を作ることができるのです
このため、同じ鋼材で同一構成の包丁を作っても、他社より安くすることが可能です
まとめて大量に製造することで、一本あたりのコストを抑えています。なおかつ大量に販売することで、一本あたりの利益が少なくても、充分商売として成立しています
簡単に言うと「コスパが良い」ということになります。これに尽きます
「競合他社が潰れてしまうのではないか?」と、余計な心配をしたくなるくらい、コスパが良いです
(念の為に書いておきますが、技術力もトップです)
包丁の本質を決して外さない
マニアも頷く鋼材の選択
基本的にバランスの良い鋼材を選択しています。むやみに硬い鋼材などは敢えて避け、採用していません
ツヴィリングとは対象的ですらあります
このあたりは実際に使う人のことを考えた設計となっていて、MISONOと同様に包丁の本質を外さない製品づくりをしています
硬さだけではなく、研ぎやすさと刃こぼれのしにくさも重要な要素であると考えていることが、製品から伝わってきます
他にも、
ラインナップが豊富であるとか、
店頭陳列率とブランド認知度が、共にトップクラスであるとか、いろいろ挙げることができますが、長くなりますので割愛します
詳しくは、
関孫六・旬(貝印)- 包丁ブランドの解説 をご覧ください
貝印の包丁を見てみよう
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おすすめ包丁決定版(ベストの1本は?)
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月寅次郎の包丁解説(裏話)
月寅次郎の包丁レビュー(使用包丁一覧)
月寅次郎の包丁カスタム(DIY作業手順)
包丁の研ぎ方、砥石、研磨など(砥石のレビュー)
月寅次郎プロフィール
月寅次郎の本(著作)
※ 月寅次郎がこっそり明かす、包丁と刃物の裏話。 大人の事情で『核心部分』は書籍版のみの公開です。当サイトの内容が本になりました!
このページを読んで
役に立ったと思ったら、
投げ銭代わりに上の本でも買ってやって下さい。
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月寅次郎が使っている包丁、ナイフ(評価とレビュー)
牛刀
日本橋木屋 スウェーデン鋼 牛刀(ミソノ製)
ハンドル材が縞黒檀であることから、30年以上前に生産された包丁であることが判ります
ブレードに「MISONO 特製鍛造」の刻印があり、「ミソノ」製の包丁です
(「日本橋木屋」がミソノに製造委託して販売している包丁で、ミソノのスウェーデン鋼牛刀と同じ商品です)
現在この包丁は、
フルカスタムして使用しています
梅治作 牛刀
日本橋木屋が販売している「梅治作」の牛刀です
状態が悪くボロボロなので、柄を外して修理・レストア中です
とりあえず、使えるようにはなりました
三徳包丁・小三徳
貝印 関孫六10000CL 三徳包丁
コバルトスペシャルを切刃に使用した三徳包丁です。ありがちなV金10号を使用せず、コバルトスペシャルを使ってくるあたりに貝印の本気度を感じさせます
各部の仕上げも非常に丁寧で、見た目もスタイリッシュ。口金とグリップの形状は、かなり玄人好みに仕立てられています
この包丁も、
若干のモディファイを施して使用しています
関孫六 鋼牛上作(自作木製ハンドル)
1990年に購入した関孫六です
長期保管していたため少々傷んでいましたが、レストアを施し、自作木製ハンドルを装着して使用しています
硬度はほどほどで、充分に靭性のあるブレードです。その分刃持ちは甘めですが、ハガネ刃なので良い刃が付きます
レストア前の包丁の状態は、こちらで見ることができます
貝印 関孫六4000CL
関孫六4000CLは、三徳包丁とペティナイフの2本を使っています
三徳包丁は研ぎおろして、刃の「抜け」を良くし、ペティナイフは鏡面にカスタムして使っています
廃盤になりましたが実にいい包丁で、安い価格で高い切れ味を実現しています(
後継機種は「関孫六 桃山」)
なぜこの包丁が優れているのかについては、
家庭用のおすすめ包丁のページで解説してます
Henckels セーフグリップ 小三徳包丁
使い良いグリップで超軽量、高額な包丁の価値を再考させられる一品
エラストマーグリップのおかげで、ビス止めや柄の研磨工程が省け、戦略的な低価格を実現できています。高級な感じはしませんが、コストパフォーマンスは高いです。
堺清貞 小三徳包丁
他の包丁を買った時に、抱き合わせ販売で付いてきた小三徳包丁です。
いろいろと突っ込みどころが多かったので、ここでは『ダメな包丁の見本』として扱っています。
どういう点がダメなのかを知ることで、良い包丁とはどういうものかが、逆に浮かび上がってきます。
(手直し中)
ペティナイフ
ビクトリノックス スイスクラシック ペティナイフ
アゴ無し、細身、薄手のペティナイフです
個人的に気に入っており、日常的に多用しています
日本製のペティナイフは、アゴ有りのものばかりですが、実際使ってみるとさまざまなメリットがあることが分かります
ガチガチに硬い刃ではなく、薄手でしなやかなブレードですが、そういう点も素晴らしいです
関孫六 4000CL ペティナイフ(カスタム)
4000CLは三徳包丁も持っているのですが、ペティナイフも使っています。
関孫六 4000CLのレビューはこちら。
武峰作 ペティナイフ
武峰作ペティナイフです
入手時の刃付けが、「なんだこりゃ?」でしたが、自分で修正可能だったので、直して使っています
製造元の不手際ではなく、販売側の手落ちのようです
藤次郎 DPコバルト合金鋼割込 ペティナイフ
V金10号でお手頃価格、オーソドックスな作りで優等生的なのです
細かいことをいうと、いろいろあったりもしますが、全体的には堅実な造りです
和包丁(和の刃物)
源昭忠本鍛錬 水野鍛錬所 鎌形薄刃包丁
使い続けて何十年
手打ち鍛造の和包丁なので、そこそこのお値段がいたしました(このページの中では、(高砂屋の7寸薄刃を除くと)最も高価な刃物です)
研ぐ度に、やはりハガネの和包丁はいいものだと思わせてくれます
使用頻度は少ないですが、
柳刃包丁と
出刃包丁も同様に使用しています
(主に家人が使用してます)
高砂屋 薄刃包丁
柄無し、錆付きの状態で入手し、レストア・柄付けして仕上げました
ビッシビシに良い刃が付きます。とても気に入っています
左利き用です
有次 アジ切包丁
「京都 有次」の鯵切り包丁です
築地有次ではなく、京都の方です
人参の皮むきに、いつも使っています
源泉正(鎌形薄刃包丁・5寸)
使い込んで刃が小さくなった、5寸の鎌形薄刃包丁です
柄を磨き込むと虎斑状の模様が浮かび上がり、とても美しく仕上がりそうです
元々は鎌形薄刃包丁ですが、かなりちびているので、和ペティもしくは、サバキ包丁のような形状に仕上げようと考えています(手直し中)
堺一次(関東型薄刃包丁・5寸)
数十年以上前に製造されたと思われる、小ぶりの関東型薄刃包丁です。
柄は桜材のようで、朴とは異なり、それなりに密度感があります
経年による反りもありましたが研ぎ抜いて修正、暫定補修を終え、とりあえず使えるところまで持ってきましたが、もう少し手を加えたいところです。(手直し中)
堺刀司 薄刃包丁
前々から使っていたわりには、このサイトでは未紹介だった一本です
顎の内側の「えぐり」具合が、気に入っているポイントです
切刃の面がダメダメなので、徐々に修正しながら使っています
比不倉鉋の刃「利道」
比不倉鉋の刃を入手しました。「登録」の文字が逆方向から書かれているので、かなりの年代物であることが判ります。
刃をつけ直して、切り出しナイフの代用として使っています。
中砥石で研ぐ(顕微鏡解析2)のページでは、試し研ぎ用に使っています
ナイフ
オピネル
言わずと知れた「オピネル」です
サイズはNo.10、炭素鋼のカーボンブレードです
90年初頭に購入したため、おおよそ30年ほど使っています
いろいろとカスタムして遊んでいます
(動画あり)
オピネル フィレナイフ
フィレナイフのオピネル、ブビンガハンドルのNo.15です
友人からの頂きもので、かなり使い込んだ状態でしたが、入念にカスタムして仕上げました(ハンドルの漆塗りと、ブレードの鏡面仕上げ)
非常に美しいナイフに仕上がりました
自画自賛
kershaw Ace 1710(登山用軽量ナイフとして使用)
重量25gの軽量ナイフ。登山やウルトラライトトレッキングには必ず携行する愛用品
オートルート全行程踏破(モンブランからマッターホルンまでの180kmトレッキングルート、17泊18日)に携行した、想い出深いミニナイフです
残念ながら廃番となっています
キャンプ・調理で大活躍「ガーバー・フィレナイフ」
水に濡れても滑りにくいゴム引きのグリップ、ベルトループとシャープナーが実装されたシース、非常に実用的です
もともと釣り用として買ったのですが、
キャンプなどでもよく使用しています
オルファ クラフトナイフ
シンプルでタフ、ナイフだけれども替刃に交換可能。研いで自分好みの刃付けもできる
NTカッター製炭素鋼ブレードに換装し、左利き用の片刃に研ぎ直して使っています
主に、イラストを描く時の鉛筆削りや、ペーパーナイフの代用として使っています